遠野白鳥観察日記2014年3月

遠野白鳥観察日記2014.03.24
2014.03.24

綾織にて。

昨日とは打って変わっていいお天気となる、非常に気持ちがいい。気温も上昇し道路端の幸も大分融け出している。昨日し同じ場所に同等数の白鳥たちが集まっていた。今現在、遠野には100羽以上の白鳥たちがいることを確認した。2年前に比べると半分程度か。

去年までの白鳥たちの行動と違うのは、3月に入っても松崎方面の田んぼにほとんど出かけていない点だ。遠野在住の者なら薄々感じることだが、綾織方面が遠野でも暖かいという環境があり、田んぼの雪がなくなっている場所があちこちに見かける。その点、松崎方面では田んぼが未だ雪に覆われている場所がほとんどであること。

動画は昨日同様にダンスと食べっぷりをご覧下さい。

 

遠野白鳥観察日記2014.03.23
2014.03.23

綾織町にて。

今年に入り、一カ所に80羽以上の白鳥を観察したのは初めて。どこにこれだけの白鳥が隠れていたのだろうか。不思議でしかたがない。

3月に入っても大雪が降るなど白鳥にとっては試練の毎日だったろう。大雪が降った日に愛宕橋下をのぞいてみるが白鳥たちの姿が1羽としていない日々が続いていた。シベリアへの旅立ちが近いため栄養をため込むために無理して田んぼに出かけているようだ。

白鳥たちのダンスも盛んになってきている。動画には白鳥たちのダンスと田んぼでの一心不乱の食べっぷりをご覧あれ。

遠野白鳥観察日記2014.03.19
2014.03.19

遠野市綾織町にて。

昨日までの寒気から一変して暖かい春を思わせる陽気となった。道端や田んぼに残る雪も一気に溶け出している。さすがに白鳥たちも帰る時が近づいているとみえて朝早くから田んぼにきているようだ。それでも私の回る地域にはせいぜい20羽ほどが広い地域に分散して田んぼにいたが、今日は水が張った田んぼに40羽ほどの白鳥たちが食事にいそしんでいた。この日は他の場所にも10羽以上いたので確実に60羽ほどの白鳥たちが遠野にいることになる。

また、シベリアに向かうための士気をあげるためなのか。盛んに羽を広げて大声で鳴きダンスをしていた。その様子はYouTubeに収めています。

遠野白鳥観察日記2014.03.13

2014.03.13

愛宕橋下にて。

今日も午前中はゆっくりと川でくつろいでいた。この白鳥9羽だが遠野に来ている白鳥の中で一番人になれていないグループ。以前はなかなか人が居る川岸まで近づいてこなかったのだが大分慣れてきたようだ。この白鳥たちで今季初めて水面から飛び立つのを撮影できた。綾織方面に飛んでいったようだ。

遠野白鳥観察日記2014.03.11
2014.03.11

愛宕橋付近、落合にて。

今日の主役は白鳥ではなく、ヒシクイです。天然記念物で絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。

ヒシクイには、普通のヒシクイとオオヒシクイという名前の通り大型のヒシクイもいるようですが、落合で8羽の白鳥といたのは普通のヒシクイでした。体の大きさは、マガモの倍以上はありそうです。まるまると太っていて○○しそうです。

ちなみにオオヒシクイの特徴は、首が長いことと嘴が長く頭のてっぺんから嘴にかけてのラインが一直線とのこと。いつかは遠野にきてほしい。