宮守川橋梁

宮守川橋梁(めがね橋)

2012/05/10

遠野遺産第99号

遠野市宮守町下宮守

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった橋梁と思いコンクリート製の橋を眺めている方が多いのではないでしょうか。公園側のこの橋を寄り添うように立っている橋柱がその名残でその頃は岩手軽便鉄道と呼ばれていました。

岩手軽便鉄道当時の橋脚が現存し、1脚はほぼ完全に当時のまま残っています。達曽部川橋梁は軽便鉄道当時の橋脚をそのまま鉄筋コンクリートで包む工法を採用していますが、ここはなぜ同じ工法をしなかったのかという疑問が残ります。なぜほんの2,3メートルずらして建設する必要があったのか。察するに、軽便鉄道当時の橋脚が国道によって1本取り除かれています。つまり、国道を橋脚の間に通して作る必要があり、橋脚の間隔にズレが生じたためではないかと。

宮守川橋梁(めがね橋)宮守駅発午前11:27快速はまゆり4号2012.05.10-1

カメラを振り、電車を追って撮影しました。

宮守川橋梁(めがね橋)宮守駅発午前11:27快速はまゆり4号2012.05.10-2

カメラを固定して撮影しました。

宮守川橋梁(めがね橋)宮守駅発午前11:34普通電車647D2012.05.10-1

カメラを振り、電車を追って撮影しました。

宮守川橋梁(めがね橋)宮守駅発午前11:34普通電車647D2012.05.10-2

カメラを固定して撮影しました。