無尽妙什大師の墓

2010.10.22

遠野市附馬牛町東禅寺17地割

無尽妙什大師、俗名無尽和尚の墓である。すぐ近くにある東禅寺跡は無尽和尚が開いた臨済宗のお寺で建武年間(1334~45)に建立されている。

無尽和尚を慕い修行僧が200人以上いたと言われており、その賄い用に使用されたと言われる大釜が麓の常福院にある。

この墓の傍らにサワラの大木があり、静かに墓を見守っている。