晴山のイチョウ
2011.10.13
昭和58年5月1日遠野市指定天然記念物
遠野市青笹町糠前6地割
萬通寺正面玄関に大きくそびえています。黄色く色づいた実が落ち始めています。
イチョウは中国原産です。わが国へは古い時代に渡来し、社寺の境内や街路樹として広く植栽されています。高さは45メートルにもなるそうです。雌雄異株で、4月ごろに花が咲きます。果実は9月ごろ成熟し、外種皮は黄色く悪臭があります。白くて硬い内種皮がギンナンです。
イチョウ科イチョウ属の落葉高木で、学名は Ginkgo biloba。英名は Maidenhair tree。