宮守川-遠野市-

宮守川の木戸橋

2017.12.24

平成5年3月竣工

遠野市宮守町下宮守21、23地割

飾りのない、周りは田んぼと山のみ。言わば農業用目的の橋で、雪の上には鹿の足跡がくっきりと残っている。今夜も出てくるのかもしれない。

この橋の区間だけ川の水域幅が広がっている。人工的な段差も設けられている。

この橋から国道に抜けるとJR釜石線が並行して走っている。

宮守川の沢田前橋

2017.12.24

平成11年3月竣工

遠野市宮守町下宮守17、24地割

室の木橋竣工の1年前に完成した橋。橋の部材はほぼ同じものを使用しているようだ。但し、親柱に彫られているものは「やまめ」「やまゆり」「さくらます」「うぐいす」が筋書きされている。橋を渡って右側すぐに「宮守浄化センター」がある。「銀河クリーンセンター」という別名もある。敷地内には遠野市のスクールバスが1台置かれていた。

国道を挟んでJR釜石線がすぐそばを走る。

宮守川のの吉金橋

2017.12.24

平成6年11月完成

遠野市宮守町下宮守24地割

田瀬湖方面から来ると交差点手前にある橋で、花巻方面、達曾部方面、宮守町内へと分かれる重要な交差点です。

かつてこの先には高校があり、学生たちを見守り続けたことでしょう。学校があったためか、高欄には銀河鉄道の夜をあしらったステンドグラス風の装飾や高欄自体がレールと枕木をイメージしているのではと思わせるデザインになっており、親柱には宮守町の象徴がデザインされて、かなり凝った造りとなっています。ただ、遠くから見た感じは気が付かないのですが、セメント部分の風化が進んでおり補修が必要な状態です。

宮守川の室の木橋

2017.12.24

平成12年3月竣工

遠野市宮守町下宮守26地割

この橋を渡った先には「銀河の森 総合運動公園」がある。4体すべての親柱には銀河鉄道のモチーフが彫られている。そのモデルとなった「めがね橋」が遠くに見える。但し、ここは言わばめがね橋の裏側に面しており、本来の旧橋脚はここからは見ることが出来ない。高欄は、レールと枕木を連想させるものになっているのも面白い。

宮守川の門内橋

2017.12.24

昭和38年2月竣工

遠野市宮守町下宮守30、31地割

かなり古い橋である。親柱は苔むしフジツボでもついているかのように見える。

この橋の先には、二股に分かれており、左方向に行くと法華寺及び砥森神社があり、右方向に行くと踏切がありここからは見えにくいが「めがね橋」をゆっくり走って近づいてくる列車を見ることが出来る。

また、ここから国道に出てすぐの場所には、「めがね橋」観光スポットがあり、併設して銀河鉄道の夜をイメージして今年新たに作られリニューアルした「道の駅みやもり」がある。