宮守川橋梁(めがね橋)
2012.05.10
遠野市宮守町下宮守30,31地割
岩手軽便鉄道当時の橋脚が現存し、1脚はほぼ完全に当時のまま残っています。達曽部川橋梁は軽便鉄道当時の橋脚をそのまま鉄筋コンクリートで包む工法を採用していますが、ここはなぜ同じ工法をしなかったのかという疑問が残ります。なぜほんの2,3メートルずらして建設する必要があったのか。察するに、軽便鉄道当時の橋脚が国道によって1本取り除かれています。つまり、国道を橋脚の間に通す作る必要があり、橋脚の間隔にズレが生じたためではないかと。