道の駅 遠野風の丘
道の駅 遠野風の丘の風車解体
2014.04.24
道の駅の前を通ると見慣れた風車の羽根部分が駐車場に束ねられて置いてあるのを見つけ、戻って確認してみると支柱を除いて全て取り外されていた。
偶然にもこの日、下鱒沢で大船渡方面に走る、風車の先端カバー部分を積んでいる駐車場にいたトラックを目撃した。
ここしばらく風車が回っていない状態が続いていたが、なにか不具合でも発生したのだろうか。
2012.11.16
遠野市綾織町新里2地割
昨日組み立て中だった風車が勢いよく回っています。
風車が回っているときに近づいたことがなく気がつきませんでしたが、シリンダーのらせん状の溝はただ単に風を効率よく回転に結びつけるためのものとおもっていましたが、よく見るとこのシリンダー自体が勢いよくクルクルと回転しているではありませんか。
実際の映像は下のYouTubeでご覧いただけます。
道の駅「遠野風の丘」風力発電用風車再稼働開始2012.11.16
2012.11.15
遠野市綾織町新里2地割
今年3月にシリンダー全てが破損するという前代未聞の事故を起こした風車が再建されようとしています。クレーン車も脇にまだおりますが、ほぼ完成に近いようで今日中には設置が完了するものと思われます。
形状も全て破損前と同様であることから明らかに同じメーカーのもの。本当に安全な強度になったのでしょうか。
今日もトヨタ自動車の最大規模のリコールが伝えられ、製品強度に対する信頼が揺らいでいます。
私は全て撤去するものと思っていましたが。
100%安全で絶対人身事故が起きないものであってほしい、ただただそれだけを願うのみです。
2012.03.21
遠野市綾織町新里2地割
死傷者が出なかったのは不幸中の幸いでした。設置されている場所は駐車場の端、煉瓦敷きの広場があったのが事故を軽微なものにしたと思われます。がしかし、そばには国道が走っておりバイパスにつながる幹線道路で風向きとタイミングによっては走行中の車を直撃という惨事になったかもしれません。
これも想定外の事故なのか。素人的推論は、もともとシリンダーの強度が弱く度重なる強風にさらされて亀裂が入っていて一気に折れた。5つの羽根全てほぼ同じ時間に全損したことがいい証拠でしょう。
人里離れた山の頂上に作る発電用風車と違い、町中に巨大な建造物を建てる場合、その安全性が重要です。想定外などあってはなりません。今回の事故は、最悪の事故として風車が倒れるというほかにあるとすれば、一番あってはならないことの一つでしょう。
ところで、また同じ物を修理して使うのでしょうか。
遠野市もこれを期に、各施設の安全性を確認することと思います。
「岩手日報3月22日付新聞より」
遠野市綾織町の道の駅遠野風の丘(菊池美之支配人)で21日、敷地内に1基設置されている風力発電設備の、風を受けて回転する部品「シリンダー」が5本全て途中で折れて落下した。強風の影響とみられる。けが人はなかったが、近くに駐車していた軽乗用車1台が一部破損した。
製造・設置を担当したメカロ(秋田県潟上市)によると、シリンダーはカーボンファイバー製で1本の長さが5メートル、重さは約40キロ。風車の中心の高さは12・5メートル。シリンダーはそれぞれ回転してエネルギーを生み出しながら、風車全体の「羽根」としての機能も果たすことで効率よく発電できることが特長とされていた。
道の駅職員や買い物客の目撃証言から、同日午前10時半ごろからの約10分間に破損、落下したとみられる。同日の遠野市内は強風が吹き続き、風車内の測定器はこの時間帯に風速25メートルを観測。風速20メートル以上になると運転を自動停止する設定だった。
メカロの柴田亨取締役は「今回のような壊れ方は例がなく、現状では説明ができない。早急に原因究明を進める」と語った。
2010.07.01
遠野市綾織町新里2地割
バイパス沿いにあります。今年に入り駐車場の拡張工事を実施、現在工事完了しています。産直、遠野や岩手のおみやげが揃っています。食事はもちろん観光案内所もあり遠野観光の情報をすばやく得 ることができます。遠野産のおみやげをたくさん撮ってきました。