遠野の名水
サムネイル画像とタイトルに撮影日の画像集「withPhoto」へのリンクが施されています。左側の各項目には過去に撮影された画像集やYouTubeも掲載されているものもあります。但し、下記の説明文の最後に左側項目へのリンクがないものは、過去に撮影された画像集またはYouTube動画ありません。
2011.11.20
遠野市綾織町下綾織35地割
小友峠、二郷山中腹にある神社です。ここから綾織の向に下りてゆくこの付近を境に小友側が完全舗装、綾織側は車1台が通れる未舗装部分が始まります。昨年11月までに綾織側一部が新しく舗装されました。
二郷大明神お社の奥、そして二郷大明神の石塔の傍らに簡単に整備された清水があります。なぜかヘルメットが置かれていますが、なぜ。この清水の下には沢が流れており、この清水もそこへ注がれます。あっ、下にもヘルメットが。
2011.11.20
遠野遺産第31号(不動岩と巌龍神社)
遠野市小友町33地割4番地
不動尊が祀られている巖龍神社の背後にある、高さ約54mの岩壁。その名の由来となった岩面には登り降りする龍の姿のような跡がある。
巌龍神社の右側、不動岩の根本に小さな池のように水が満ちている。これが清水なのか。ここ以外に不動岩付近で清水らしきものは見当たらない。そばには小友川がながれている。裸祭の時にはこの清水で体を清めるらしいが一度確認したいものだ。
不動岩の下には堀が石垣で作られており、当たりに塩化ビニールの水道管が置かれているが祭の時には水で満たすためか。
2011.09.29
遠野市土渕町栃内12地割
不動明王尊のお堂境内から湧出する清水。鳥居の湧きに手水兼用飲み水として利用されている。清水はそうめん流しのように木を半分に割ってくり抜いたものの上を滑り落ちてくる。
このお堂の背後には大岩が巧みに積み重なっており、この岩の地面との隙間からこの清水がわき出している。この大岩にも岩と岩の重なり合う所に不動明王の石像が置かれている。
なんとも風情のある景観である。全面には刈り入れの真っ最中の田園が広がっている。
2011.09.26
遠野市土渕町栃内8地割
遠野物語拾遺44話に登場する清水のハヤリ神である。
国道340号線沿いの看板には「山の神本祠御神水」と書かれている。
ここには山神も祀られており、真ん中にお堂があり、右の狛犬のある祠がある所からこの御神水が湧き出で、「弥都波能売神みずはのめのかみ」が祀られており、左の祠には子守稲荷大明神が祀られている。山神と言われる由縁はお堂内にあるものと思われる。
2011.09.19
遠野市附馬牛町上附馬牛国有林内
荒川不動の滝にある不動明王、そこにこの水があります。
湧き水が沢水となり手水場に引き込まれているのでしょうか。この近くの人でしょう、軽ワゴンに白いポリタンク2つ積んでこの名水を汲みに来ていました。かなりご年配の方なので昔から長い間利用されているのでしょう。
2011.08.17
遠野市宮守町上鱒沢4地割
船渡公園を過ぎて八幡神社へ通ずる高舘線沿いにある共同水場とその回りにある供養塔群です。
湧き水なのでしょうか。取り入れ口横には石仏が安置され、大切な場所であることがわかります。夏場でも非常に冷たくくだものなどネットに入れて冷やされていたりします。この場所から数十メートル先にも小さな共同水場があります。
中沢の共同水場にて撮影された他の画像はこちらにあります。
2010.10.22
遠野市附馬牛町東禅寺17地割
大釜で有名な常福院前の道を石上山を目指してしばらく登ると道路端に開慶水の標柱が右側に見えてきます。
うわさの長い杓子が湧き水だったと思われるそばに置いてあります。東禅寺跡は道を挟んで反対側もう少し登った所にあります。東禅寺が廃れるのと呼応するように枯れてしまったのでしょうか。無尽和尚の逸話とともに残像だけが残っています。
2011.08.23
遠野市小友町15地割
上宿橋を渡ってすぐ右側の木陰にあります。どこから引いているのでしょうか、自然石をくり抜いた穴からホースを通して流れて、水槽からそのまま川へ放水されています。
小友蟹沢(かんさ)金山は1717(享保二)年に発掘され、この金山跡から湧き出ているのがこの水で、遠野市水源の中で唯一無菌の天然水。
過去に撮影された画像はこちらにあります。