2010.06.26
遠野遺産第116号
遠野市青笹町糠前24地割3番地
ご神体は石碑で明治38年(1905)の銘がある。同年の幟もあり、創建はこの年と考えられる。大正7年の堂建立棟札があり。現在のお堂はこの時に建てられてもの。道内には絵馬が奉納されており、現在でも地域の信仰が篤い。境内には古峯山の大きな石碑があり、昭和6年の銘がある。地域では「お蒼前様」「古峯ヶ原様」と呼ばれ、家畜の安全を祈願する場として、子供たちの遊び場として親しまれてきた。例祭は旧4月8日。1月16日には地域住民が集まり、境内で餅を食べる習慣がある。