2011.08.27
遠野遺産第76号
遠野市遠野町5地割87番地1
正面の石の階段はかなりきつめの勾配ですが、それとは別に左脇に緩やかな小道が用意してあります。 初詣などの時はこの小道の方に明かりが灯ります。中に氏子さんが暖をとりながら参詣者を待ち、一杯の御神酒を振る舞ってくれます。
石鳥居と石段、御神木である杉の巨木が神聖な空間を演出している。一説には、阿曽沼氏が天正二年(1574)鍋倉山に城を移転した際に、勧請されたとも言 われている。近年は参道脇に咲くアジサイの名所としても知られている。