欠ノ上稲荷神社

2011.02.24

遠野遺産第115号

遠野市遠野町21-41-3

文禄年間(1592-1595)に葛西氏の遺臣欠下茂左衛門が旧領石巻日和山の稲荷社を勧進し、享保12年(1727)にお堂と共に現在地に遷座。祭神は倉稲魂命で本殿に神像が祀られている。神像は江戸期の作。安政2年(1856)の本殿修復棟札がある。

現在の本殿と拝殿は、昭和17年に建てられたもの。最古の資料は狐の浮き彫りがある板で弘化2年(1845)の銘がある。旧6月15日が例祭日。 

登り口の亀塚は、釜石港に上がった大亀を葬ったときに築かれ、嘉永2年(1849)銘の石碑が建っている。

欠ノ上稲荷神社

2010/03/31

遠野市遠野町21-41-3

 小高い山の上にあり、登り口は3ヶ所あるようです。ただ、児童館裏手からの登り口は鳥居がありますが登れるかどうか確認していません。

 今回は住宅地裏の欠ノ上神社の鳥居があるところから登り、日枝神社の横に出るコースをたどりました。

 欠ノ上稲荷神社からの眺望は良く、見晴台になっている東屋もあります。

 詳しい説明はこちらをご覧ください。