中妻観音堂の石碑群
2011.11.16
遠野遺産第11号(中妻観音堂)
遠野市青笹町青笹32地割23番地
もとは喜清院を開基した佐々木出雲の氏神だという。大正2年頃に廃社となったが住民の崇敬が篤い。以前は31地割に建てられていたが、明治40年 (1907)の水害により現在地に移されたと言われている。すぐ隣には稲荷神社も祀られています。
また、境内左隅には多くの石碑が建立されており順に庚申塔、馬頭観世音、南無阿弥陀仏塔、大神宮、念仏供養塔、「六神石山」と彫られた石塔があります。
またお堂の背後にも石塔があり、雷大神、水神とともに珍しくは弘法大師と彫られた石塔もあり観音堂縁の石塔群らしさを感じます。