御止の藤
2012.05.28
昭和58年5月1日遠野市指定天然記念物
遠野市綾織町鵢崎11地割
聞称寺本堂裏にあるイチイの木とともに清水の中にそそり立つ。由来は、当時の殿様がこれは大そう珍しい藤だから動かしてはならぬという事から、御止の藤と呼ばれるようになったそうである。
この藤とイチイの大木を迂回するかのように流れる水量豊かな清水が生命の源なのかもしれない。
藤と言えば藤色をイメージするが、ここの藤は白い花でかすかに淡い藤色をまとっている。天然記念物に指定された藤の奥にもう1本、これも古そうな藤の木が天へとくねりながら伸びていた。さすがに天然記念物指定の太さには及ばないがこの木を含めて天然記念物なのかもしれない。
2011.10.29
昭和58年5月1日遠野市指定天然記念物
遠野市綾織町みさ崎11地割
聞称寺本堂裏にあるイチイの木とともに清水の中にそそり立つ。由来は、当時の殿様がこれは大そう珍しい藤だから動かしてはならぬという事から、御止の藤と呼ばれるようになったそうである。
この藤とイチイの大木を迂回するかのように流れる水量豊かな清水が生命の源なのかもしれない。