白岩のエドヒガン・イヌザクラの寄木

白岩のエドヒガン・イヌザクラの寄木

2012.05.05

昭和62年5月21日遠野市指定天然記念物

遠野市松崎町白岩10地割

個人宅の庭にある珍しいエドヒガンとイヌザクラの寄木である。桜の花が満開を過ぎているものと青々とした葉だけのものが妙なコントラストで目に入ってくる。満開状態なのがエドヒガンで葉だけになっているのがイヌザクラ。ということはイヌザクラは散ってしまったあとなのか。先日小友町のイヌザクラを見に行ったのだが桜の花はなく葉のみだった。ということは、寄木にするメリットとは長くさくらを観賞できる点なのだろう。この桜の寄木というスタイルは遠野ではここだけなのだろうか。

じっくりと写真に納めたかったが、個人の庭先でしかもお留守だったので次回改めて許可を得て隅々まで撮りたいと思う。