迷岡の一里塚
迷岡の一里塚
2012.05.06
平成7年3月10日遠野市指定史跡
遠野市宮守町下鱒沢7地割
この一里塚は、慶安年間の頃、遠野南部家の命により現在の遠野市中央通りの宇伽神社の境内を基点として花巻街道に築いた中の一つ。旧花巻街道沿い迷岡の駒形神社の傍らにあり、旧道の両側に残る塚は往時を偲ばせる数少ない貴重な遺跡といえます。形は丸塚であり、直径約5m、高さ3m近くで一対ともほぼ完全な昔の姿で残っています。尚、塚の上の石碑は、後年地域の人々が建てたものです。(遠野市教育委員会説明文より)