遠野白鳥観察日記2014年1月
2014.01.11
猿ヶ石川橋梁付近にて
愛宕橋付近にはおらず、猿ヶ石川橋梁付近に18羽の白鳥を発見。後から幼鳥1羽を含む3羽が落合方面から舞い降りてきた。
いつもこの川にたむろするグループのようだ。
今年の元旦は雪のない穏やかな気候だったが、1日から2日未明にかけて大雪となる。
2014.01.13
愛宕橋付近にて。
今日は青空が広がり暖かなよいお天気に恵まれた。田んぼに雪が多いせいか、お昼時間でも川面をゆらゆらと泳ぐ16羽ほどのグループがいた。さてこのままここで一日を過ごすつもりだろうか。
珍しく7羽以上の鷺のグループに出くわす。今までこんな数のサギが片間ってくつろいでいるのは見たことがない。
2014.01.20
愛宕橋付近にて。
個体確認数 26羽
愛宕橋付近に17羽、猿ヶ石川橋梁付近に9羽を確認。愛宕橋付近にいた白鳥の群れに1羽の幼鳥がいた。この群れの中に目が他の白鳥と違う特徴を持ったものがいるのだが、その特徴を持つ2羽目をこの群れの中に発見。
2014.01.23
猿ヶ石川橋梁付近と落合にて。
猿ヶ石川橋梁付近には21羽ほどの白鳥を確認。川縁に降りていくと近づいてきた。餌がもらえないとわかるとそそくさと離れて要ってしまった。
ここには、川縁に降りていっても近づいてこない数羽のグループがいることがある。まだ人間に慣れていない若い白鳥たちなのだろう。
落合にも9羽の白鳥とオナガガモがいた。この場所でオナガガモに出会ったのは今期初めて。この場所、落合は今季ショベルカーや電動のこぎりを使用して中州や川縁周辺の立木を伐採ているため警戒してかなかなか鳥たちが寄りつかないようだ。
遠野白鳥観察日記2014.01.25
2014.01.25
綾織インターチェンジ工事現場付近にて。
全国で記録的な暖冬日となった。遠野も日中の気温が6度となり白鳥たちも田んぼに全羽出かけているため猿ヶ石川にその姿が全くない。
それでも川からあまり離れたくないのか綾織インターチェンジ工事現場付近の田んぼに17羽ほどがいた。
2014.01.27
綾織インターチェンジ工事現場付近にて。
今日はコートを着ていては暑いぐらいの暖冬、しかも天気が清々しいほどの青空で風もない。白鳥たちにとっても過ごしやすく食べ物にもありつける絶好の一日となった。
この暖かかさで雪が溶けて地面が露出した田んぼが多くあったせいで、いつもならある程度片間った場所にいるはずが、かなり離れた場所に分散していた。